今年はアジア野菜を多めに作付けてはりきっていた。しかし、このコロナショックで、しばらくのあいだ飲食店は休業。復活後も一番付き合いのある店が移転してリニューアル中で、すべてを捌くのが難しくなってきた。とはいえ、新しくお付き合いをはじめた飲食店や、在日アジア人のお客さんもいるし、僕自身もガパオ(ホーリーバジル)やホラパー(タイのスイートバジル)を家庭料理に使うようになったので、売れなくてもまあいっか、と思わないでもない。
食えば食うほど、「日常野菜としてのバジルの便利さ」を実感するようになった。
ガパオなら、いつもの炒め物の最後にざっと混ぜるだけで、それなりに本格的な味になる。体もほっこりあたたまり、なんか健康によさそうな気もする。
ホラパーを大量消費するのはジェノベーゼ以外は難しいかな、と思っていたけど、タイ料理研究家の長澤恵さんが書いた「ナンプラーでタイごはん」に載っていた、豚とホラパーのスープで救われた。これは、本当に美味しい。基本のレシピよりもずっと多くホラパーを使ったけど、お店で出てきても不思議じゃないくらい、美味しい(ページ最下部にリンクがあります)。
バジルがある日常というのは結構いいもんだ。現状、大阪の北摂や、京都市内には直接配達に行っているが、もう少し離れた人たちにもフレッシュバジルをがっつり使う生活を味わってほしい、ということで、通販をはじめてみた。
本体価格は、野菜にしては高いが、高級スーパーで買うよりもずいぶん安いうえ、鮮度が抜群にいいと思う。送料はめちゃめちゃ考えたけど、200g程度だとここが限界。知り合いが多い人は共同購入がオススメです。100gの通販も現在準備中で、うまくいけばかなり安い送料が実現できるかも。
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